モトカの日記 Type-P

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日商簿記3級合格体験記・2級合格に向けて

先日、日商簿記検定3級を受験し、合格しました。

動機

学校を卒業してまもなく2年が経ちます。

お金は毎日使いますし、できればたくさん欲しいとも思うのに、それをよく理解していないのはおかしい。もっとお金に詳しくなりたいと思いました。そのためには、まずは会計を学ぶことが大切だろうと思い、日商簿記検定にチャレンジすることにしたのです。

目標の設定

簿記と言えば、2級に受かってやっと認められるような先入観があります。

実際、商工会議所のサイトによると、簿記2級のレベルは

経営管理に役立つ知識として、最も企業に求められる資格の一つ。企業の財務担当者に必須。
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できる。
高校(商業高校)において修得を期待するレベル。

とあります。「高度な」とあり難しそうですが、目標としてはふさわしい気がします。

そこで早速、2級のテキストを注文しました。選んだのは、ポップなイラストとストーリー展開で理解しやすそうな、『スッキリわかる日商簿記2級』(滝澤ななみ)

スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第11版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記 第8版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

さて、2級(商業簿記)のテキストを開いて、初めのページを見て一言。

全 然 分 か ら ん

恥ずかしながら、「仕分け…? いや、仕訳って何? 借方・貸方とは? 」というレベルでした。テキストはもう1冊あり、工業簿記もやらなければならないというのに、これでは歯が立たん…。

すぐに3級のテキスト(スッキリわかる日商簿記3級)を注文し、3級から取り組むことにしました。

スッキリわかる 日商簿記3級 第10版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

3級のテキストを開くと安心。巻頭の「スタートアップ講義」で、簿記の一連の流れや、仕訳、借方・貸方の考え方を一から学ぶことができました。

ちなみに、簿記3級のレベルは、商工会議所のサイトにこうあります。

ビジネスパーソンに必須の基本知識。経理・財務担当以外でも、職種にかかわらず評価する企業が多い。
基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できる。
小規模企業の経理事務に役立つ。

なんだ! 青色申告書類の作成ができるんだったら、十分すごそうやん!

覚える用語は多そうだけど、ここからなら始められそう。そう思い、学習をスタートしました。

 

受験申込み

1月上旬、最寄りの商工会議所のサイトから、2級と3級の受験申し込みをしました。

幸い勉強時間は十分に確保できると見込んでいたので、ペースを上げて学習し、2級と3級の同時合格を目指すことにしたのです。

勉強法

テキストはストーリー展開になっており、読むだけで理解しやすいものでした。

約1ヶ月の間、できるだけ毎日、無理のない分量だけテキストを読み、余裕のある日には演習問題を紙に書きながら解きました。1回分だけ収録されている模擬テストにも取り組みました。

急な転勤

以降、3級の勉強をゆるく楽しく進めていました。ところが、急に転勤を命じられてしまい、バタバタとして、簿記の勉強どころではなくなってしまいました。

「2級の勉強時間は3級の2.5倍」だと、どこかで聞いたことがありました。これによると、今から2級合格までもっていくのは不可能だと判断。既に受験料を支払ってしまいましたが、2級は捨て、3級に集中することにしました。

受験日

受験を申し込んだのは、引越す前の都市の商工会議所。よって試験会場があるのは隣の県で、片道1時間半。試験が9:00から始まるので、7:00には家を出ました。

会場には無事到着。私のいた教室の埋まり具合は約半分。公式のデータによると出席率は約73%だったそうです。

試験時間は2時間。スタートして、第1問の仕訳から順番に解いていきました。

しかし、第2問は見慣れない形式の問題にフリーズ。

第3問の合計試算表の作成では、借方・貸方の金額が一致して一安心。

第4問では売上原価の計算式を忘れ困惑。

第5問の貸借対照表・損益計算書の作成では、それぞれの当期純利益が全然違う値になる大誤算。

試験後、ダメなんじゃないかこれは…と思いました。

本部に住所変更の旨だけ申し出て、トボトボと帰宅。

結果発表

日商簿記検定の合格発表は、受験日から約10日と、特別快速なのが嬉しい。

結果は、かろうじて合格。得点は78点(100点満点、合格点は70点)でした。

大間違いしてしまった損益計算書や貸借対照表の中にも、部分点があったようでした。

反省

公式の過去問を一度も解かなかった

(過去問演習が大切だと、SC試験のときに話したことと激しく矛盾…。)

今回、時間的な都合もあり、テキストを通読した後、巻末の演習問題と模擬試験しか解きませんでした。愚かにも、それと全く同じ形式の問題が出るのだと思いこんでいたので、本番でテキストの問題と少し異なる形式の問題が出題され、ひどく戸惑いました。

やはり色々な形式の問題に慣れることが、本番で実力を発揮するために大切です。

重要な公式を忘れてしまった

これは本当に恥ずかしいことなのですが、試験中に売上原価の計算式を思い出せませんでした。こんな基本的なことを覚えられなかったのでは、そもそも資格の勉強をする意味がないと思いました。

重要な箇所がどこかは、過去問をたくさん解いていたら気づけたはずでした。

2級合格に向けて

当初の目標がそうであったように、既に2級の学習を開始しています。勉強方法はテキスト(スッキリわかる日商簿記2級)を中心として、今度は過去問演習にも重きを置きたいと思います。前項で述べた反省をきちんと活かします。

 

試験に合格することはあくまでマイルストーンのようなもの。

究極には、この経験を通してお金のリテラシーを高めます!